~愛する娘たち、そして家族との賑やかな毎日の出来事や私の大切な仲間たちとの出来事やら・・・思ったこと、感じたことをお送りします~
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こども病院
2006年02月06日 (月) | 編集 |
静岡市立こども病院24時間密着のドキュメントがやっていました。
少し前には、岡山大学の病院にいる心臓外科医佐野先生がNHKの
プロフェッショナルという番組で取り上げられていました。

 いままで、あやのがお世話になっている福岡市立こども病院の存在
しか知らなかったので、国内でもこんなに腕のいい先生がいるんだ、
と正直驚いたのと、同時に嬉しい気持ちにもなりました。これから、
もっともっとそういう先生たちが増えるといいなと祈りながら・・・。

 今日の番組は、私に涙をもたらしました。涙なしでは見られませんで
した。
 心臓に爆弾を抱えているのに、治療をしてもらえず、やっとの思いで
病院が見つかった親子、白血病と戦う親子、何年もの間、こども病院に
いる女の子の話…。
 この番組を見ながら、自分が惠乃の病気を宣告された時のこと、私が
産院から退院して、ICUでやっと惠乃に対面できた時のこと、入院して
いた頃、入院中に容態が悪くなった時を思い出し、涙でテレビの画面が
見えなくなりました。

 中でも、白血病の子どもとその子の親…。治る!治す!と頑張る親。
一人はいやだよ…と淋しがる子ども…。我が子の死を直面する親の思い…。
父親が最後まで懸命に心臓マッサージをし、母親が呼び掛ける姿には胸
が張り裂けそうになりました。一方では、骨髄移植や臍帯血(さいたいけ
つ)の移植で、治り退院している子もました。臍帯血(さいたいけつ)で、
病気の子どもたちが助かる事は知っていた。でも、手立てがわかりませ
んでした。どうしたら、提供できるかも知りませんでした。
 2度も出産しているのに・・・2度も無駄にしてしまった・・・という気持
ちになりました。もしかしたら、人二人救えたかもしれないのに。

 今回の番組を見て、私の中の考え方を変えないと・・・と思ったことが
ありました。あやのが生まれた時、福岡に転院するまでの間、鹿児島の循
環器専門の病院に入院していました。その時、一般病棟にいた私は、周り
に、同じ心疾患を患った子や家族との関わりがなく、入院している子ども
たちは、次々と退院していました。だから、心のどこかで、
「私の娘は、誰よりも大変。」
と思っていました。被害妄想もかなりのものだったと思います。

 そんな時、友人から一通のメールが届きました。彼女も、子どもの病気
と戦った一人です。彼女のメールには、
「誰が一番大変とか可哀相じゃない。誰が一番
頑張っているということでもない。みんな、同じなんだ。」

と。それぞれが、大変なんだということ。それぞれが頑張っているんだと
いうことをメールで送ってきてくれました。彼女の言葉の重さに、私は反
省しました。情けない気持ちでいっぱいでした。そして、福岡のこども病
院に行き、沢山の親子さんとお友達になり、一緒に生活していく中で、彼
女が送ってくれたメッセージいの意味がよくわかりました。

 病気の重さはいろいろだけど、どの子もどの親も、それぞれが頑張って、
前向きに生きている事を。それぞれが、色んな不安や悩みを抱えながらも
一歩一歩、前に進んでいる事を。どんな病気でも、親の大変さと心配な気
持ちは一緒。
 しかし・・・私は心疾患を患った子とその家族としか関わりがなかった
ため、これまで他の病気の子や家族のことを考えたことがありませんでし
た。この番組で、以前友達からもらったメールをまた思い出しました。
病気のレベルは違っても、親が子を思う気持ちは一緒だと。自分の中で心
臓病は大変なんだぞ!と自分がすごく大変で可哀相みたいに思っていたの
かもしれません。反省です・・・。(確かに心臓病は大変な病気ですが)

 それにしても、今の医療技術は本当にすごいものです。それがあるから
こそ、今、あやのが元気でいられるのですが・・・。日々進化している医
療技術。これからも、どんどん進化していき、沢山の先生たちが腕をあげ
ていき、沢山の子どもたちの命を救っていって欲しいと心から思います。
でも、親である私たちも、お願いするばかりでなく、自分たちにできるこ
とも見つけていかなくちゃいけないと思う今日この頃です。



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